★かとうの競馬予想(たまにアニメと旅)★

競馬予想します、現在はシン・タンショウオー連載中。たまにアニメと旅もします

【第一話】(北)福島→(北)福島の旅②

 

8:25 喜多方市

 

「まだ8時じゃね?」

 

そう思った時にはすでに最初の目的地、「源来軒」に到着していた。

 

案の定、開店前である。10時オープンと書いてある。ラーメン屋にしては早い開店時間なのだが、まあ、それよりも早く来てしまった訳だ。これは仕方がない。仕方がないので他の店に行くことにしよう。

そう決めた私は喜多方ラーメンでは非常に有名で、京都駅でも食べた「坂内食堂 本店」に向かうことにした。

 

歩いて10分くらいだろうか、見覚えのある道に出くわした。というのもお盆に来たときはその周辺で車をうろうろさせていたから記憶があるのだ。

近くに行くと、地図アプリを見ずとも場所が思い出せた。

 

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あった…さすがこの時間、全く並んでいない…

お盆の時は神社の鳥居をぐるっと囲むように並んでいた人が全くいない…

最高だ、早く行こう。逸る気持ちを押さえながら私は扉を開いた。

「坂内食堂 本店」は事前に注文をして、テーブルに着席、ラーメンは持ってきてもらえるし片付けてももらえるお店だ。

朝とはいえど、かなりの席が埋まっていた。地元の人が多いようで、ライダーの人も結構いた。

いや、ロードエルメロイ二世は関係ない。

何にしようか一瞬迷ったが、まだ食べたことのない肉そば(1000円)を選択した。これが間違いだった。

値段の意味をしっかりと考えるべきだった。

 

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oh…こんなに肉が多いのか…

まあ頼んでしまったものは仕方がない。食べよう。

…美味い。肉が、美味い。変であったり中途半端な味付けがされているわけでもなく、普通に美味い。

麺もスープも流石といったところだろうか。ちょっと個人的にはスープが薄かった気もするが。

しかし肉が減らない。麺は減るが肉が無くならない…これ普通のラーメンでも良いなと感じた。

が、食べ終わった後に後悔はなかった。それくらい美味しかったのである。また、いつか来よう、そう思った。

 

さて、三杯くらい食べる予定が思った以上にはらに残っている。さて、どうしようか、近くのお店…

「まこと食堂」ここなら5分で着くな。濃いめで美味しそうだし行こう、とまた適当に調べもせずに向かった結果が

 

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店休日である。ついてないのかただ単に自分が馬鹿なのか分からなくなってきたが、まあ休みなものは仕方がないので次に行こうとしていたお店に向かった。「あべ食堂」というお店だ。

 

失念しており、店外の写真を撮り忘れてしまった。

店に入ると座敷とテーブル席があり、空いてる席で良いと言われたのでテーブル席に着いた。

思っていた以上に店内には人がおり、半分以上の席は埋まっていたように感じる。

先ほどの反省を生かし、普通の中華そばを注文した。普通盛りでいいかと聞かれたが言うまでもなく普通盛りにした。大盛りなんて食べた日には、吐く。

 

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非常にシンプルであった。特筆すべきは麺であろうか。平打ちの麺が多いように感じる喜多方ラーメンだが、これは比較的細い方だった。これはこれであり。非常に美味しかった。

ネギがしっかりと主張しているのも良かったし、メンマは先ほどの店よりも個人的には好きだった。

 

そんなこんなしていても時刻はまだ9:30である。

喜多方発、新津方面の列車は11時過ぎ……

もう一軒行ける気持ちはあったがお腹は限界であった。近くを適当に散歩しながら、駅へと歩きだした。

しかしこの喜多方という街は、本当にラーメンしかないのかと思うくらい何もない。蔵の見学とかもあったがそこまで惹かれるものではなかった。

駅に着いたのが10:25。ちょうど会津若松行きの列車が到着していたので、切符ではなくSuicaで入場し会津若松へと向かった。

 

10:30発 磐越西線上り 快速あがの 会津若松行き

 

特に意味はなかったが、喜多方にいてもすることが無いので会津若松に向かった。

車内は特に混雑している様子もなかったが、喜多方駅塩川駅と、途中の駅からは何人かが乗ってきていた。思ったより利用者はいるようだ。

 

10:46着 会津若松駅 途中下車

 

途中下車といっても次の列車まであまり時間がある訳では無いので、改札の外にあるNewDaysで買い物をした。なにせこれから長時間の旅になる。飲み物くらい買っとかないと死んでしまうからな。

 

(※キセル乗車は犯罪です!!!!

   喜多方駅での下車印が押してあるだけだと自動改札が通れてしまう場合があります。が、これはダメ。

   バレた瞬間に切符回収、追加でお金もとられちゃうので。悪いことしてもバレるからな。)

 

11:14発 磐越西線下り 快速あがの 新潟行き

 

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この一本と、始発の5:38会津若松発が、新津などで乗り換えを必要としない列車になる。

乗車率は60%くらい?大体の人は喜多方で降り、野沢で殆どいなくなるといった感じだ。

途中、津川という駅で13分の待ち合わせがある。待ち合わせが長いので、外でタバコを吸っても良いし、気分転換もできる。

 

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まあ、自分は出なかったけど。

反対側のホームには何やら懐かしい色の車両が到着していた。普通会津若松行きだ。

しかし13分という時間停車していても普通の新津行きより短い時間で到着する。いいことしかないぞ、快速あがの。1日1往復だけだが。

 

列車はとにかく阿賀野川に沿って進んでいく。

本当によくこんなところに線路を通したな、という感じだ。いつ大雨で不通になってもおかしくないだろう。実際に、豪雨で普通になったことも度々あるようだ。それでも直ぐに復旧となるのは日本の技術、鉄道の技術の非常に素晴らしいところではないだろうか。

 

さて、新津に到着すると、がっと利用客の数が増える。新津〜新潟間は信越本線を通るのだ。ふと窓の外に目をやると、反対側のホームに特急しらゆき上越妙高行きが到着し、発車していった。

いつか乗ってみたいものであるが、まあ、いつかは乗るだろう。車体もいなほとかと違ってかっこいいと個人的には感じる。あくまで個人の感想である。

とまあそんなことを思っているうちに、気付くと新潟駅に着いていた。

ちなみに充電は25%まで寿命を減らしていた。

 

 

つづく

 

 

今回の駅メモ成果!

 

地獄の磐越西線完乗…

磐越東線只見線はいずれ…

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新津〜新潟間は信越本線

一部区間乗車である。

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今回のメモリールートID

u6xf26mn

 

私の電友ID

VPPJTI1280

 

#駅メモ #鉄道 #旅行 #喜多方 #新潟 #JR東日本 #鉄旅

 

つづく