寝落ちしたからだろう、とにかく電池がないのである。
それに備えてモバイルバッテリーは持ってきていたのだが、何を思ったかiPhoneへの接続コードをしっかりと忘れてきていた。
13:42着 新潟駅 途中下車
非常に懐かしい、いつ以来だろうか、4年ぶりくらいに新潟駅に来た。あまり変わらないな、この街も。
兎にも角にも充電が全くないので、駅前のセリアへ向かった。時間も無いというのに余計な部分で浪費してしまうのである。まあ背に腹は変えられない。
到着して約10分後にはコードを購入し、無事充電が出来たのである。ただ、今度はモバイルバッテリーの残量が怪しい。まあ仕方がないので目を瞑って先に進むことにした。
さて、新潟といえばなんであろうか、そう、米である。酒である。新潟駅のホテルメッツと同じ建物に入っている「ぽんしゅ館」というものに行って参った。
奥の方の受付で500円を払い、初めての人は説明を受けることができる。
内容は500円で5杯の利き酒、試飲をすることができる。ちなみにおつまみはきゅうりと塩と味噌しか無いので悪しからず。
お猪口を置いて、コインを入れてボタンを押すと一杯分が注がれる。で、飲むと。
とにかく種類が多いので探しにくいのだが、入り口近くにお勧めなどが書いてあるので参考にすると良いのではないだろうか。
平日の昼間の割には数人入っていた。カップルや社会人グループ。様々であった。もちろん一人で来ている人もいた。
ただ、ゆっくり飲める、というところではないかと感じる。ゆっくり飲みたいのであれば角打ち部なるものもあるのでそちらに行くと良いだろう。
一飲みしたところで反対側の万代口も見てみた。
どちらかと言えば、こちらの方が栄えている。気がする。BRTや、バスも多く止まっていた。
少しは散策したかったのだが、時間の余裕はほとんどなかった。懐かしさを胸に私は切符売り場へと向かった。
羽越線直通、いなほ7号に乗って移動をする。
このいなほも4年前、いや、3年前に全区間を乗り通した記憶がある。新潟〜秋田自由席に乗りっぱなしは地獄である。揺れるし遅いし。
新潟駅の在来線の多くはホームが高架上にある。ちなみに、先ほど乗ってきた快速あがのも高架に到着していた。写真は撮り忘れていた。
5番線は新幹線へ直接乗り換えが出来る仕様になっていた。非常に便利だとは思うが、まず乗り換えのところに到着する新幹線と、そうでない新幹線があるのだろうからある意味では不便そうである。
これが、高架上のホームだ。非常に綺麗でありますな。いなほ号は折り返しの運転ではなく、恐らく留置されていた車両が回送されてきたのだと考えられる。
なお、今回はグリーン車に乗ってみた。
2+1列で2列側、A,B席が日本海側である。
ちなみに今回は2列が満席だったので1列の方にした。新潟のみどりの窓口の駅員さんにも「海側は満席なんですけど…」と言われた。もともと一列にするつもりだったが、やはり人気なのであろう。
1列と
2列である。
シートの後ろ側には仕切りがあり、いくら倒しても全く迷惑がかからない仕様になっている。これは有難い。さらにプライベート感も非常に高い。
これは…良い。
なおコンセントも椅子の脇にあった。絶好の充電チャンス…なのだがモバイルバッテリーしか持ってきていないのである。絶望。
仕切りにはテーブルが付いていないのだが、収納式のテーブルがある。強度はあまりないのでパソコンでの作業には少し使いづらそうである。
小腹が空いていたので駅弁を買ったのだが、あまり美味しくなかった。やはり駅弁は、ある程度高いものにしないとクオリティが残念になってしまう。
新潟限定生産のビール、風味爽快ニシテ、も飲んでみた。普通のビールである。しかし、こう見ると本当に良い天気である。良い天気だとどうしても眠たくなってしまう。
振動も心地よく、うとうとしながら私を乗せたいなほ号は日本海に沿って北上していったのである。
17:01着 余目駅 乗り換え
あっという間の2時間だった。非常に心地の良いいなほのグリーン車からは全く降りたい気持ちが湧かなかったが、乗り換えるしかない。秋田まで行っても良いのだがそうすると追加代金だったり、帰着時間が遅くなったりで大変なことになるのでやめておいた。次の日は仕事なのである。
17:06発 陸羽西線上り 普通 新庄行き
階段を登り、左側へ進む。
陸羽西線の姿がそこにはあった。ちなみに上の写真、4番線に停車していたのは新庄ではなく酒田行きである。
私が乗るのはこちら、普通の新庄行きである。陸羽西線も乗ったことはあるのだが、日本海側から乗るのは初めてである。
座席は、もう今日は座り慣れた2人がけのボックスシートである。最上川側はそちらなのである。だからなんだという話だ。どうせもう暗くなるのだから景色などほとんど見えやしないのである。
ちなみに、前回通った時に恐らく寝過ごしてチェックインしていなかったであろう高屋駅にチェックインすることで無事に陸羽西線もコンプリートである。
眠気を耐えてまでゲームをするのかと言われそうであるが…まあ仕方がないだろう。
ちなみに、最上川は意外と見れた。まだほんのりと明るかったのである。
そうして、私を乗せた二両編成の列車はコトコトと新庄へと向かって行ったのである。
次回、第一話完結。
今回の駅メモ成果!
白新線はすでにコンプリート済み。
上書きする形となった。
羽越本線も上書き。新規部分は特になし。
新津新発田間は未乗区間なので、米坂線攻略線の際には乗車したい。
先程も取り上げたが、陸羽西線は今回の高屋駅チェックインにてコンプリート。
今回のメモリールートID
u6xf26mn
私の電友ID
VPPJTI1280
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つづく