前回はこちら♡
約2時間の滞在を経て（そば食って大社に行って。）
まあ罠も何もないのだが、ちゃんと調べなかった自分が悪い。
https://www.ichibata.co.jp/railway/operate/stations/17.html
つまり出雲大社駅を出発するときは進行方向左側の窓が見えるに乗車しないと死ぬのである。
これで皆さんは間違えることがなくなっただろう。これで見えないほうに乗車しても私は知らない。
※ちなみに途中で見える席に移動してちゃんと見ました。動画しかとっていないので割愛します←
14：02 松江しんじ湖温泉駅 到着
非常にきれいな駅舎である。近くには学生もちらほらいた。高校生の2月なんて受験が終わっている人にとっては遊びのようなものであろう。
さて、ここからはしっかりと事前に調べておいた（ここまで来る電車の中で）ので
不安は一切ない。さて、皆さんは宍道湖と聞き何を思い浮かべるだろうか。
…ポケモン？あぁシンジこ…いいよね…最初のまちから一番近い湖…
でもあれ北海道がモデルだから…
そう、シジミである。
宍道湖と言えばシジミ。そう考える人も少なくないのではないだろうか。
お湯かけ地蔵も少し気になるが…（駅名のとおり近くには温泉がある）
駅から徒歩5分もかからないくらいだろうか、宍道湖しじみ館なるところを訪れた
ちなみに列車から降りた人にここへ向かう人は０だった。
反対側（画像左奥）にも駐車場があったため、おそらくそちらが表玄関だろうが。
日本で唯一のしじみ展示館と書いてあるが展示されているしじみを目的に見に来る人はいるのだろうか。食べてなんぼではないのだろうか。
というわけでしじみを食らう。
どこがしじみやねん！そんな声も聞こえてくる。だが感じてほしい、写真からあふれるしじみ感を…
無い。それもそうか。
これがかの有名な（要検証）しじみバーガー（500円）である。
これで500円は高いと感じる人が多いだろうが、何せパティがしじみでできているのである。それは手間がかかるに違いない。
味？味は…これと言って…特徴が…あるわけでは……
雰囲気が大事だろ！！！
観光地価格上等。しじみの味噌汁は350円だ。まあ砂抜きとか大変なのだろう（投げやり）
しじみ館の前はもうすぐ宍道湖（といっても結構はずれの方）になっており
松江市街の方を望むことが出来る。思ってた2000倍しっかりとした都会である。福島と同レベルくらいだろうか…
神々しい…やはり宍道湖は広い。対岸がかすんで見える。
これだけ広ければボートレース場があってもいいような気もする、と感じてしまう競艇脳はもうどうにもならないようだ。
さて松江と言えばもう一つ、個人的に抑えておきたい場所がある。
松江城、である。
山陰で唯一現存天守があり、国宝指定された5つのうちの一つである。
とwikiに書いてあった。
松江しんじ湖温泉駅からJR松江駅までは徒歩で約2.5ｋｍなのだが、松江城はその行程上にない。若干北にあるのだ。
まあ最後はバスでも使えばよいだろう。という気持ちで向かった。当然フラグだとも知らずに。
少し遠回りして県庁側から向かったのだが…意外と遠くから見えるものである。
ちなみにこの近くには観光物産館のようなものもあった気がする。駅から向かうと通りそうな場所にあるので時間があれば訪れても良い。今回は当然スルーである。
ちなみにこの写真を撮った広場の近くには
自分で調べてほしい。
堀が広い。この角度からどうやって攻めるというのだ。
城に行く多くの人は天守閣がやはり好きだという人が多いだろう。
前も言ったと思うが、堀と石垣のマリアージュ。これが個人的に収めたい画像なのである。
とりあえず「ぽい」写真を挙げておこう。
ちなみにこの入口は大手門側、まあ一番オーソドックスな入口である（と思われる）
昔はここが馬を置いておく場所だったようだ。しかしこの横に長い石垣には圧倒される。
入ってすぐこの石垣だとテンションも上がってくるというものだ。
時間が時間だったからか観光客はそこまで多いわけではなかった。もちろん一定数はいたが。
この角度も好きである。攻めている感じになれる。なれない？そうか。
先ほどの横に長い石垣の写真の右上にあった建物には入ることが出来る。
そこから見た写真だ。かなり良い眺めだと思うのだが、あまり人はいない。
城に行く際はいろいろな部分を見てほしい。人が少ない割にかなり歴史を感じれる櫓（やぐら）だったり、景色があったりするものだ。
もちろん天守も良いのだが。
いやぁ…良い…
写真撮影の忍者っぽい人と武将っぽい人はスルーするが。
やっぱり他のそこらへんの城とは一味違う…気がする。
ちなみに場内では撮影していない。疲れていたのかはたまた写真を撮ってはいけなかったのかは記憶にない。
中まで見たい人は実際に行ってほしい。
あ、この角度好き。という角度で撮影した写真。
この奥には大量に兵がいるかもしれないしそこで（以下略
帰りは北惣門橋という方から出ていった。遊覧船乗り場もあるので、時間がある人はぜひ利用してほしい。
ちなみに帰ったというのはおそらく嘘で。
恐らく城の北側に出て大きく回ったのだろう。
城の北側には小泉八雲記念館などもある。よくわからないので寄らなかったが。
城の北側で「松江ごころ」というお店があった。詳しくは下の記事を参考にしてほしい。
【松江】カフェも併設する「松江ごころ」で松江の特産品を味わおう｜島根ひとり旅ガイド
こんなものがあった。値段も時間もちょうどよかったので一杯やっていった。
時間がちょうどよかったらそこら辺の居酒屋で一杯やってる。
この時点で16時15分頃。リミットまではそんなに時間があるわけではない。飛行機の時間は20時50分なのだ。
ちなみにこの後松江城内を突っ切ってお城近くの「島根ふるさと館」でしじみの佃煮を購入して帰路に就いた。
ちなみにしじみの佃煮は食べきれず普通に腐らせた←
バス→ちょうどいい時間が無い
タクシー→高い
徒歩→なんとか間に合うと思う
といういつもと変わらない思考回路の元、かなり早歩きでJR松江駅へと向かう。
陽もかなり傾いてきている。ちなみに奥に見えるのは宍道湖大橋で、写真の右手が先ほど訪れたしじみ会館である。
宍道湖に沈む夕日…心が洗われる。
そんなことをしている場合ではない、さっさと駅へと向かおう。
松江駅に到着。駅前も思ったより栄えており、驚かされた。
自分の中での島根評価が改まった瞬間だった。
駅はこのようにこぢんまりとしているが。
ちなみに駅の反対側はこのような感じになっている。
線路が高架化されているので普通に通り抜けができる。非常に便利である。
ぶらっと寄ったが特に買うものもなかった。後は空港へと行くだけだ。
17：18 山陰本線 普通 米子行き
あ、いつもの古いやつである。JR西日本はこの古い車両のイメージが非常に強い。
車両はかなり混雑しており、座ることはできなかった（がまあ30分もせずに着くのでまったく苦痛ではない）
17：50頃 米子駅 到着
ここまで来たらお分かりいただけただろうが、利用する空港は米子空港である。出雲空港ではない。
個人的な解釈で米子空港→ANA、出雲空港→JAL系列。そんな感じである。
ANAユーザーだというのはこれまでの記事をご覧の方はご存じだと思うが
U25を使ってしっかりと安く乗ろうとしていたのである。
駅前にはお土産屋さんがあった。因幡の白うさぎは聞いたことある。
ただ今回鳥取はほとんど訪れていないので買うのもはばかられたため購入は見送った。
米子駅構内である。あまり記憶にない。
時間的に特急やくもが到着していた。これから岡山へと2時間ちょっとの旅路である。
ちなみに岡山経由で帰ろうとしても東京行きの最終の新幹線には間に合わない、かつサンライズとほぼ同じルートを通るので今回は却下した（というか多分乗ることはもうないだろう）
18：？？発 境線 普通 境港行
米子空港は鉄道でのアクセスが便利だ。
ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげる（だっけ）が住んでいた境港へと向かうJR境線に米子空港駅は存在する。無人駅だが。
時間が無かったわけではないが…ブレブレになってしまった。
一つ一つの駅に妖怪の名前が付けられているようだ。
ゲゲゲの鬼太郎ファン（そんなものがいるかは知らんが）がいたら感涙ものだろう。
そうでなくても観光で来たら少しテンションが上がること間違いなしだ。
車内にはこちらもそこそこの人（学生が多め）乗っており、中にはスーツケースを引く人の姿も見られた。
18：？？ 米子駅 到着
無人駅なので非常にさみしいがしっかりとエレベーターも整備されているしSuicaなどの交通系ICカードを利用することもできる。
米子鬼太郎空港というのか…高知龍馬空港より威厳はなさそうだが…
空港へと続く少し長い直線。
この感じ、大学時代に死ぬほど利用した（そんなことはない）秋田空港を彷彿とさせる。
どこの地方空港もおそらく大体は同じである。
しかし秋田空港…ここ数年使用してないな…と。
まあ福島に住んでいれば新幹線などの方が圧倒的に早いから仕方ないのだが。
そして次の写真がもう機内の写真なのである。
空港内、一杯ひっかけたはずの居酒屋（炉端かば – 米子鬼太郎空港）の写真が無い。
まあこのころはブログをやるなど考えて…いや意識していなかっただけだろう。
20：50頃 ANA ???便 羽田行き
あまり飛行機には乗らない派なのでUSBポートがあるのが珍しかったのだろう。
22：？？ 羽田空港 到着
翌日は仕事だったため何があっても帰らなくてはならなかった私は深夜バスを利用した。
いつものように京急に乗り品川まで行き、山手線で新宿駅へと向かった。
23：04 新宿駅 到着
（※山手線のスクリーンショットがあったため確実な時間である）
バスタ新宿に来るのも久しい。大学生の就活の際は良く利用していた気もするが。
結局つけ麺食べるんだったら米子でもっと食ってこいよ！ごもっともです。
行ってしまいました。三田製麵所。（だったはず）
ちなみにスマホを普通に忘れて店員さんに声掛けられました、危ない危ない。
20分前にはしっかりと到着しているお客様の鑑だ。
福島で起きれなかったら山形まで連れていかれるのか…死ねる。
0：05発 JAMJAMライナー851便 福島・山形行
山形「福島など所詮通過点…」
と言わんばかりに行先表示にはしっかりと山形と表示されている。
福島県民が見たら割ってしまいそうな行先表示だ。
バスは定刻で発車をし、なんの問題もなく時間通りに福島駅に到着した。
しいて言うなら歯みがきセットを忘れたので口の中がつけ麺だったことくらいだろう。
4：40頃 福島駅 到着
深夜（明け方）の福島駅こうこうと電気がついている。
あと5時間ほどで仕事が始まる。
旅に行っているときは良いのだが、帰ってからは地獄。
それでも旅行をするひと時のために私は今日も意味のない仕事をするのだ。
おわり
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